はじめに|「解体業にSNSなんて必要?」と思ってない?
「うちは現場仕事だから、SNSなんて関係ないよ」
「どうせ若い人しか見てないでしょ?」
そんな声、よく聞きます。
でも今、InstagramやTikTokを活用して問い合わせを増やしている解体業者が増えているんです。
SNSは“遊び”ではなく、立派な営業ツール・信用獲得ツールとして使える時代。
この記事では、解体業者がSNSを使って実際に成果を出している方法や投稿ネタ、成功事例を紹介していきます!
SNSが解体業にも効果的な3つの理由
① ビジュアルで伝える=「仕事ぶり」が見える
解体は「見えにくい仕事」。
でも、SNSなら…
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現場の様子
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ビフォーアフター
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職人の仕事ぶり
などを写真や動画で発信することで、“この会社に頼みたい”と思ってもらえる材料になる。
② 見てもらえる=信用がつく
SNSは**“無言の営業”。
日々の発信が、「しっかりしてる会社」「感じの良い職人がいる」という印象づくりに役立ちます。**
GoogleビジネスやHPと連動させると、検索経由でSNSに流れてくる人も多数。
③ 直接DMで問い合わせがくることも!
最近では、SNSの投稿を見た人から
「実家の解体を考えていて…」
「まずは相談したくて」
とDMで直接依頼がくるケースも珍しくありません。
Instagramでできる!実例と運用ポイント
◯ どんな投稿がウケる?
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解体中の様子(重機・粉塵・分別など)
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解体ビフォーアフター
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職人の笑顔 or 作業中ショット
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現場のちょっとした「気づき」投稿(例:昔の道具が出てきた)
→ 「知らない世界を見せる」だけで、見られやすくなる!
◯ 運用ポイント3つ
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毎週〇曜日など、投稿日を決めて継続
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文章は“やさしく・感情を込めて”(専門用語は最小限に)
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ストーリーズやリール(動画)も活用
◯ ハッシュタグ例
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#解体工事
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#家の解体
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#空き家対策
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#解体屋さんの日常
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#地域名(例:#新潟解体)
TikTokで話題に!バズを生む発信ネタとは?
TikTokは、“短くて分かりやすい”コンテンツがウケます。
解体業で人気が出るネタは…
◯ バズりやすい投稿例
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古い家を壊す瞬間(崩れる映像)
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重機の操作テクニック
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解体で出てきた“お宝”紹介
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職人の1日密着(朝→作業→休憩→片付け)
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解体現場の裏話「あるある5選」
◯ よく使われるBGMやテンプレートに乗る
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流行りの音楽を使うだけで再生数が伸びやすい
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テロップや字幕も入れて“パッと内容が分かる”構成にするのがポイント
◯ TikTokからの問い合わせ導線
プロフィールに
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HPのURL
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電話番号 or LINE
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Instagramへのリンク
を設置して、興味を持った人がすぐ連絡できるようにする
SNSで問い合わせに繋げる“導線設計”のコツ
✅ 投稿→プロフィール→HP or LINE
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プロフィールはシンプル&分かりやすく
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「まずは相談だけでもOK」などの一文でハードルを下げる
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GoogleビジネスにもSNSリンクを貼っておくと相乗効果あり
✅ ストーリーズで「質問募集」「お客様の声」など紹介
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フォロワーと交流できる場として活用
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アンケートやクイズ機能を使って、見てる人を巻き込むと反応が増える
✅ 定期的に“お知らせ”投稿を入れる
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「〇月は予約が埋まりやすいのでご注意ください」
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「解体の無料相談受付中です!」
など、問い合わせにつながる内容を月1くらいで入れると◎
【成功事例】SNS経由で毎月反響が来るA社の投稿とは?
新潟県の解体業者A社は、Instagram・TikTokを半年前にスタート。
最初は「ネタがない」と言っていたが、
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毎週金曜に「今週の現場写真」投稿
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月1で「職人インタビューリール」公開
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TikTokで「崩す瞬間+BGM」動画を週1アップ
この運用で、月に3〜4件のDM・LINE相談がくるように!
「SNSをやってるだけで、会社に“親しみ”を持ってもらえる」と実感しているとのこと。
まとめ|“映える解体”が次の営業ツールに
解体業は、SNSと一見無縁に見えますが…
✅ 日常に“絵になるシーン”が多い
✅ お客様の「知らない」を伝えられる
✅ 無料で使える強力な営業ツール
という強みを持っています。
まずは、「今日の現場写真を1枚アップする」ことからでOK!
少しずつでも発信を続ければ、
会社の信用も、求人も、問い合わせも変わってきます。
あなたの会社も、“映える解体”で新しい反響を獲得していきませんか?