【実例】新潟市の家の解体費用相場を紹介!補助金制度の有無や安く抑えるコツも

新潟市における家の解体費用の相場を、実例も交えながら紹介していきます。

補助金制度の有無や、できるだけ安く抑えるコツもお伝えします。解体費用が気になる方はぜひ、参考にしてください。

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家の解体費用とは?新潟市はどれくらい?

家の解体費用とは、どの費用を指すのかさっそく、新潟市の家の解体費用の相場を見ていきましょう。

家の解体費用とは

  1. 家そのものを解体する費用
  2. 養生などの仮設工事
  3. 産業廃棄物の処分費用
  4. 重機回送費用
  5. 付帯工事費用
  6. そのほか諸費用 など

家の解体費用とは、このような内訳の総額を指します。

付帯工事とは、カーポート、倉庫、庭石、庭木、ブロック塀、井戸、浄化槽などの撤去工事をいいます。

解体費用を調べているうちに「坪◯円」といった表記を見かけると思いますが、これは「1.家そのものの解体費用」と捉えたほうが良いでしょう。そ

こへ2〜6までのさまざまな費用が加わり、家の解体費用の総額が決まります。

新潟市の家の解体費用相場(坪あたり)

【木造】25,000~35,000円
【鉄骨造】35,000~55,000円
【鉄筋コンクリート造】45,000円~65,000円

上記は「家そのものの解体費用」の相場です。おおよそ、このあたりが新潟市における相場となります。

ただし解体工事は文字通り「ケースバイケース」で、たとえ同じ木造2階建てだったとしても、さまざまな条件によって変わってきます。

解体費用に影響を与えるものとは?

  • 付帯工事がある
  • 地中埋設物が見つかり、撤去作業を追加で依頼する
  • 前面の道路幅が狭く、重機が入れない
  • 外壁、屋根材などにアスベストが含まれている など

一例ですが、こうしたケースでは解体費用が高くなる傾向にあります。

付帯工事はお伝えした通りです。

地中埋設物は、現地調査では分からない(見えないため)ことが多く、解体工事中に発見されるケースがあります。その場合、追加費用が生じる可能性があると覚えておきましょう。

また前面の道路が狭い、狭小地といった関係で重機が入れなければ「手壊し」になりますので、割高になり工期が延びる可能性もあります。

そのほか、アスベストが含まれる建材があった場合、専門家による特殊な撤去作業が必要になる可能性があるため、解体費用が高くなる傾向にあります。

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実例を元に新潟市の家の解体費用を紹介!

実際に、新潟市で行われた解体工事の例を元に家の解体費用を紹介していきます。

【木造2階建て63坪】
185万円(坪あたり約29,365円)
重機も入れる、付帯工事もないという、ごく一般的な解体工事

【木造2階建て60坪】
238万円(坪あたり約39,667円)
ブロック塀、庭木・庭石の撤去、家財道具処分等の付帯工事あり

【木造2階建て54坪】
180.5万円(坪あたり約33,426円)
重機も入れる、付帯工事もないという、ごく一般的な解体工事

【木造2階建て72坪】
248.3万円(坪あたり約34,486円)
庭木、ブロック塀の撤去あり

【木造2階建て78坪】
258万円(坪あたり約33,077円)
重機も入れる、付帯工事もないという、ごく一般的な解体工事

【木造2階建て48坪】
203.5万円(坪あたり約42,396円)
庭木・庭石の撤去、家財道具処分、井戸の埋戻しなど付帯工事あり

【木造2階建て24坪】
118万円(坪あたり約49,167円)
狭小地のため手壊し解体がメイン

【木造2階建て68坪+木造小屋32坪】
328万円(坪あたり32,800円)
残置物の撤去・処分あり

ごく一般的な解体工事であれば坪あたり30,000円前後、付帯工事が入ると坪あたり40,000〜50,000円程度といったところが目安になりそうです。

なお、延床面積が少ないと、坪あたりの単価が高くなる傾向にあります。

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新潟市で家の解体費用を抑えるコツ!補助金制度は?

令和2年4月29日時点、新潟市で家の解体費用に関する補助金制度は確認できませんでした。

その代わり「新潟市危険ブロック塀等撤去工事補助制度」が用意されています。

地震などで倒壊のおそれがあるブロック塀などを解体・撤去する際の費用を補助してくれるものです。要件を満たした場合は

  1. 撤去工事に要する費用(基礎の撤去費用は含まず)
  2. 撤去するブロック塀などの長さ1メートルにつき17,400円を乗じた額

上記いずれか少ない額を、15万円を上限に2分の1まで補助してくれます。

新潟市で家の解体費用を抑えるには?

では、新潟市で家の解体費用を抑えるにはどういったコツがあるのでしょうか?ポイントは大きく4つです。

  1. 解体業者に直接依頼する
  2. 相見積もりをとる
  3. 処分できるものは処分しておく
  4. 閑散期にお願いする

ハウスメーカーや一括見積サイトなどを介した場合、中間マージンが発生します。少しでも抑えるためには、解体業者に直接依頼するのが原則です。

また、見積もりは2社程度から相見積もりをとり、比較することも大切です。

家の解体費用を大幅に抑えられるわけではありませんが、家財道具など事前に処分できるものは処分しておくのもコツです。

繁忙期よりも閑散期のほうが(もしかすると)安めに引き請けてくれるかもしれません。

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まとめ

新潟市における家の解体費用を解説してきました。

費用はもちろん大切ですが、何より「この解体業者にお願いしてよかった!」と思える工事でありたいですよね。

地域密着で長年の経営実績や施工事例がある解体業者であれば、信頼性も高く安心してお任せできるでしょう。ぜひ納得のいく解体業者を見つけてください!

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