🤝 はじめに|“紹介で仕事が回る会社”は強い
「気がついたら月10件以上が紹介案件だった」
「広告費をかけなくても仕事が絶えない」
そんな解体業者にはある共通点があります。
それが、BtoB(企業間)連携とリピーター戦略を活かしているという点です。
この記事では、
✅ 紹介が集まる業者の行動パターン
✅ BtoBで繋がるべき業種と関係構築法
✅ 一度きりで終わらせないリピート戦略
を分かりやすくご紹介します!
✅ 紹介が増える業者の5つの特徴
① 納期と対応が“圧倒的に早い”
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現地調査 → その場で概算提示 or 当日中に見積もり提出
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電話・LINE・メール対応が迅速
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「あの業者ならすぐ来てくれる」という安心感
→ スピード感=信頼感。紹介元も安心して紹介できる!
② 元請や提携業者への“気配り”がある
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作業後の報告書が丁寧(写真・所見付き)
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「おかげさまで助かった」と言わせる対応
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報連相が正確&タイミング良く届く
→ 相手の“顔”が立つ動きができる業者は、必ず紹介される。
③ クレーム・トラブルが少ない(or 神対応)
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近隣苦情や破損事故などの際も、誠意ある対応
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事前説明・養生・報告が徹底されている
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「あの業者なら現場も安心」と思ってもらえる
④ 安さだけじゃなく“工夫や配慮”が見える
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解体後の整地が丁寧・次工程への気遣いあり
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不用品のリユース提案・分別工夫
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解体+不動産・解体+お祓いなど多角的な提案
→ 価格以上の“付加価値”が紹介の引き金になる!
⑤ 「報告・感謝・礼儀」がしっかりしている
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紹介してくれた相手に“完了報告”を必ず入れる
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感謝の気持ちを忘れない(小さなお礼でも◎)
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年始・年末の挨拶や仕事後のフォローがある
→ 「また頼もう」「知り合いにも勧めよう」と自然に思わせる。
🔗 BtoB連携で繋がるべき業種と関係構築のコツ
📋 紹介元になりやすい業種リスト
業種 | 主な紹介案件 |
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不動産会社 | 空き家・建て替え・土地売却時の解体依頼 |
工務店・リフォーム会社 | 建て替え・改築前の部分解体・スケルトン工事 |
土地家屋調査士・司法書士 | 相続物件の解体・境界明示後の除却工事 |
行政書士・FP | 空き家相談、補助金申請後の対応 |
引越し業者 | 住み替え・実家整理に伴う解体や片付け |
不用品回収・遺品整理業者 | 解体前後の片付け・処分とセット案件 |
🤝 BtoB連携のポイント
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自社パンフレット・実績資料を1セット常備
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現場同行・見積もり同席など“巻き込み型営業”を意識
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Win-Winの構図を伝える(例:「紹介料」「セット提案」など)
💡 初回訪問は「案件のお願い」より「連携相談」として行くとスムーズ!
🔁 リピーター戦略|一度で終わらせない工夫
📞 工事完了後のアフターフォロー
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「あの後、何か不都合ありませんか?」の1本電話
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写真付きの完了報告を送付 or 渡しに行く
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小さな補修や整地サービスで“気配り”を演出
📨 継続的な関係づくり
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季節の挨拶DM・年賀状・ニュースレター
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LINE公式アカウントで定期情報発信
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チラシやブログで“情報の贈り物”を届ける
🎯 一番簡単な“紹介依頼”のフレーズ
「もし、周りでお困りの方がいらっしゃったら、ぜひご紹介ください!」
→ 「紹介して」と言うよりも、“自然に頼む”言い方が◎
📈 実例:紹介率が50%以上の解体業者の特徴
✔ 地域密着型で年間300件の現場
✔ チラシや広告ではなく、“紹介カード”を毎回渡している
✔ 元請や不動産会社に紹介専用ページを用意
✔ 地元イベントに出展 → 顔の見える関係づくり
✔ 施主アンケート・施工後プレゼントあり
→ 「紹介される仕組み」が作られている!
📝 まとめ|“人”がつなぐ仕事が、最も安定する
✅ 紹介が多い会社は、広告費より“信頼”に投資している
✅ BtoBでの繋がりが“営業マンの代わり”になる
✅ 「また頼みたい」と思わせる体験づくりが全ての基本
紹介は、“信頼の証”であり、“最も強い営業ルート”です。
その数を増やすための行動、今日から1つずつ始めていきましょう!