新潟市の店舗内装解体(原状回復)費用相場はどのくらい?

今回は、新潟市で店舗内装解体(原状回復)をする場合の費用相場を見ていきましょう。

少しでも費用を抑えるためにできることや、業者選びで失敗しないためのポイントも解説します。併せて参考にしてください!

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店舗内装解体とは?新潟市の費用相場はいくら?

まずは店舗内装解体の基本と、新潟市の費用相場から解説します。

スケルトン解体と原状回復の違いとは?

内装解体は大きく2パターンあります。1つは、天井や柱、梁、壁や床といった構造体(躯体)だけを残してすべて撤去してしまう「スケルトン解体」、もう1つは入居する前の状態に戻す「原状回復」です。

どちらも同じ店舗内装解体工事ですが、原状回復は撤去するもの、しないものなどが細かく指定されていることもあり、スケルトン解体よりも費用が高くなることがあります。どちらの解体方法にするかは、契約書などで確認しておきましょう。

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新潟市の店舗内装解体の費用相場は?

新潟市における店舗内装解体の費用は、坪あたり15,000〜45,000円程度を見ておきましょう。

上下に大きな幅があるのは、延床面積のほか設備などによっても解体費用が異なるためです。つまり業種が大きく影響してくると言えるでしょう。

また、建材にアスベストが含まれている場合、専門的な撤去作業と処分が必要になるため、解体費用が高騰する可能性があります。

【実例】新潟市の店舗内装解体の費用相場を紹介

もう少し詳しく、実例を交えながら新潟市の店舗内装解体の費用相場を見ていきます。

新潟市の店舗内装解体費用の例

■飲食店30坪39万円(坪あたり13,000円)
■美容院22坪万61.8円(坪あたり28,091円)
■クリニック17.5坪60万円(坪あたり34,285円)
■飲食店5坪35万円(坪あたり70,000円)
■飲食店16.2坪88万円(坪あたり54,321円)
■ショップ14.5坪33.8万円(坪あたり23,310円)
■衣料品店40坪37.5万円(坪あたり9,375円)
■飲食店11坪61.7万円(坪あたり56,091円)

新潟市の店舗内装解体の費用の例です。もちろん設備などにもよりますが、坪数が極端に少ないと単価が高くなる可能性があります。

また、坪あたり1万円以下の衣料品店もありますが、これはほぼ内装がない状態(什器などもすべて撤去済み)だったケースのようです。クリニックや美容院など、設備が複雑で多い業種だった場合、店舗内装解体の費用はやや高くなる傾向にあると言えるでしょう。

実例から見えてくる新潟市の店舗内装解体費用の相場

上記の実例から、新潟市における店舗内装解体の費用相場を計算してみると、坪あたり【36,059円】でした。

ただ坪数が少ない例があるなど相場とするのはやや無理があるかもしれません。坪数や設備にもよりますが【25,000円前後】を相場と見るのが現実的でしょう。

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新潟市で店舗内装解体の費用を抑えるコツと業者の探し方

新潟市で、店舗内装解体の費用をできるだけ抑えるためのコツと、業者探して失敗しないためのポイントを最後にお伝えします。

新潟市で店舗内装解体の費用を抑えるコツ

店舗内装解体の費用を抑えるには、解体業者に直接依頼することです。ハウスメーカーや一括見積サイトといった仲介を挟むと、必ずマージンが発生します。その分を上乗せされれば高くついてしまいます。解体業者に直接、依頼しましょう。

先に見積もりを取り寄せることになると思いますが、その際は1社ではなく2社程度から相見積もりを取ることも忘れないようにしましょう。

1社では適正な解体費用かどうか判断できませんし、競合がいればもしかすると若干、値下げをしてくれるかもしれません。

また備品でリサイクルできるもの、処分できるものがあれば事前に処分しておくのも、店舗内装解体の費用を抑えるためのコツです。

新潟市で店舗内装解体業者を探すときのポイント

無登録、無許可の業者に依頼するのはNGです。「解体工事業登録」「建設業許可」のいずれかを済ませている業者を選びましょう。新潟市なら「一般社団法人 新潟県解体工事業協会」の会員から探す方法もおすすめです。

また、相場と比べて極端に安い業者や、相見積もりを見てから根拠もなく大幅に値下げしてくる業者、「解体工事一式100万円」などざっくりした見積もりを出してくる業者なども慎重に判断しましょう。

店舗内装解体をきちんと行うには、それなりの費用がかかるのが普通です。安い=不法投棄などのリスクがあるため気をつけましょう。不法投棄は、工事を依頼した施主にも罰則が与えられるおそれがあります。

もう一つ、コミュニケーションがきちんと取れる業者であることも大切です。原状回復は解体する部分と残す部分があるため、認識の相違はトラブルの元になります。

それに、退去日が決まっていれば工期を遅らせることもできません。コミュニケーションがうまくいかないと、損害をこうむることにもなりかねませんので、担当者と意思の疎通が取れるかも大切な要素です。

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まとめ

新潟市の、店舗内装解体の費用相場について、実例の紹介も交えながら解説してきました。

延床面積だけでなく、業種や設備によっても解体費用が変わってきます。

まずは、見積もりを取り寄せましょう。退去日が決まっているのであれば、できるだけ早く動くことが大切です。

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