知床半島で空き家物件を探したい?おススメ理由5つ

世界自然遺産に登録されている北海道の「知床半島」。

この地で空き家を探すことに、どのようなメリットや魅力があるのでしょうか。今回はこの知床半島で空き家物件を探すことをおススメする理由をご紹介します。

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知床半島とは?

世界自然遺産である「知床国立公園」で有名なのが知床半島です。広大な草原と流氷やホエールウォッチングなど、多くの観光客を魅力する観光地でもあります。

知床半島の斜里町には、知床八景と呼ばれる観光名所があります。また知床半島をめぐるクルーズ船も運航しているので、洋上から知床の美しさを堪能することもできます。

知床半島の羅臼町には、日本百名山のひとつとして「羅臼岳」があります。あるいは知床連山は登山を楽しめるスポットとして有名です。まさに大自然を満喫できる場所として、知床半島には多くの観光客が訪れています。

このような雄大な自然に魅せられて、生活の拠点として選ぶ人も少なくありません。しかし生活環境として必要な施設などがなければ、現実的に住むのは難しいものです。

その点、たとえば羅臼町は少子高齢化が進むことから介護施設が多いのが特徴となっています。あるいは24時間救急医療体制が整う診療所があるなど、生活面でのサポートもしっかりと揃っています。

住まい探しに関しては、不動産屋の代わりに役場が物件探しのサポートをしています。空き家を探す場合にも空き家バンクを利用できるので心配ありません。

空き家バンクは自治体が運営しているので、生活環境や空き家の利活用の方法などいろんなことを相談できます。住まいとして、あるいはビジネスの拠点として空き家を探している方は、自然豊かな知床半島で検討してみるのもよいかと思います。

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観光客に人気の羅臼で空き家を探す理由は?

都会ではまず目にすることがない大自然を満喫できる知床半島の羅臼町。多くの観光客が訪れるとあって、この地でゲストハウスやカフェを運営する人もいます。

このようなサービス業はどの程度の観光客が訪れるのかによって運営がうまくいくのか否かが決まります。たとえば知床半島斜里町の観光客数は、毎年道内から30万人以上、道外からバンク80万人以上います(斜里町「分野別統計データ」より)。

さらにその自然に魅了され、移住を考える人も少なくありません。

このように目的は違っても、知床半島の羅臼町で生活したいと考えている人は、空き家を探してみるとよいかもしれません。そのメリットは何と言っても価格が安いことです。

北海道で新築住宅を建築する場合、その建築費用は割と高くなります。住宅金融支援機構が2019年7月12日に発表したデータによると、注文住宅の建築費(住宅面積)の全国平均が3,390.4万円(126.8平方メートル)に対して北海道は3,278.1万円(133.2平方メートル)となっています。

(参照 https://www.jhf.go.jp/about/research/H30.html)

そして知床半島における中古住宅の売り出し物件も、2020年6月時点ではありません。

もし移住などの目的で物件を探すのであれば、空き家バンクで探してみるとよいかもしれません。

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知床半島で空き家を探すことをおススメの理由

それでは知床半島で空き家を探すのがなぜおススメなのか、その理由をご紹介します。

羅臼町は移住推進の取り組みに力を入れている

知床半島の羅臼町は移住推進に力を入れています。移住促進に力を入れるということは、住まい探しや生活環境において自治体が満足できる環境を提供するということです。

具体的に空き家を探す際には、体験モニターなどを利用すると交通費のサポートを受けられるといったメリットがあります。

たとえば2019年7月から2020年2月までは、看護師の方を対象に5名の体験モニターを募集していました。特典として、北海道外からの参加者には交通費として30,000円が支給されています。さらに宿泊費は無料、レンタカーも無償で貸し出されました。

羅臼町では高齢化のため、福祉の仕事に携わる人を求めています。そのため、福祉関係での仕事をしている人は移住するにあたり好条件で検討できるかと思います。

このように知床半島への移住を考える方は、空き家探しの際に自治体が開催している体験モニターなどを利用すると費用面での負担をかなり軽減できます。

斜里町には梅雨がないので快適

知床半島斜里町には雨季がありません。そのため本土の梅雨のように、不快な気候がなくさわやかに過ごすことができます。

梅雨の時期から夏にかけて、高い湿気や熱帯夜に辟易としている人は快適に住める場所を求めることでしょう。もちろん、エアコンを使えば暑さをしのげますし、湿度を下げることもできます。しかし、冷房を使うと身体が不調になるという人も少なくないでしょう。

その点、知床半島は夏場も湿気が少なく快適に過ごせます。夏場は毎年なぜか身体の不調を感じるという方は、知床半島の気候と住み心地を確認してみるとよいかもしれません。

そのかわり冬はさすがに寒く、特に斜里町はオホーツク海の流氷で海面が覆われ、気温はマイナス10度を下回ることもあります。しかし屋内は暖房設備が完備されているので暖かく過ごすことができます。

食べ物が美味しい

北海道といえば海産物が美味しいことで有名です。知床半島の斜里町も同様に、北海道ならではの食べ物を堪能できます。

「生活する」ということは住まいの環境のほかにも、食事の環境も大切です。仕事のパフォーマンスを追求する人は、睡眠や食事にも注意を払っています。より高いパフォーマンスを求めるという方は、食べ物に恵まれた知床半島への移住を考えてみるのもよいでしょう。

北海道の海産食材といえば毛ガニやウニ、イクラ、ホッケ、サケ、ホタテ、カレイ、イカ、昆布など豊富にあります。さらに北の大地で育ったじゃがいもやとうもろこし、玉ねぎ、グリーンアスパラなども農産物もあります。

観光業や福祉などの求人が多い

知床半島での移住を希望して空き家を探す場合、仕事はどうなのだろうという疑問があるかと思います。求人情報ですが、観光で有名な場所であることから、やはり観光業における求人募集が多いようです。

さらに高齢化が進むなかで、福祉の仕事も人手を必要としています。知床半島での移住を考えて空き家を探す人は、このような求人が多いことを頭に入れておくとよいでしょう。

空き家を活用してのビジネスも可能

空き家は住居としてだけではなく、いろんな用途で活用できます。観光で有名な知床半島なら、観光客相手のビジネスで空き家を利用することもできるでしょう。

たとえば民泊として利用したり、あるいはカフェなどに利用して観光客相手に食事を提供したりするのもよいかもしれません。

趣きのある空き家であれば、その存在自体が集客の役割を果たしてくれます。

空き家バンクを利用すれば、観光客相手のビジネスに関するアドバイスを受けることも可能でしょう。空き家を利活用するために、知床半島ではどのようなサービスが求められるのかを熟知しているからです。

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まとめ

知床半島は北の地の果てというイメージがあり、その住環境は厳しいのではないかと思う方も少なくないでしょう。

しかし実際には、夏場は本土よりも快適に過ごせるなど生活しやすい面もあります。そして移住を考えている人に対してのサポートも整っているので、空き家探しにおいても負担を軽減させることが可能です。

自然に恵まれた住環境を希望する方、美味しい食事を堪能したいという方などは、知床半島で空き家を探してみてはいかがでしょうか。

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参考サイト

「北海道で暮らそう!」
https://m.facebook.com/Kuraso.hokkaido/posts/2348985625140303

「斜里町分野別統計データ」
https://www.town.shari.hokkaido.jp/03admini/50toukei/10bunyabetsu/kankou.html

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