相模原市の家の解体費用は?費用を抑えるコツや補助金も紹介!

相模原市における家の解体費用の相場や、解体費用を少しでも抑えるためのコツなどを解説します。

解体工事の際に利用できる補助金の有無とあわせて、ぜひ参考にしてください!

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【相模原市】家の解体費用の相場は?

「家の解体費用」とは、建物の解体にかかる費用だけではありません。

それ以外にも、さまざまな費用が含まれます。まずは、その内訳から見ていきましょう。

解体費用の内訳の例

  • 建物の解体費用(坪◯円など)
  • 足場や養生など仮設工事費用
  • 重機回送費用
  • 諸費用

こうした費用は、一般的な住宅であれば「必ず」と言っていいほどかかる費用です。

ただし、狭小地などで重機が入れない場合は、重機回送費用がかからない反面、手壊しになるためその分作業に時間がかかり、トータル的に家の解体費用が高くなる可能性があります。

また、上記以外に次のような付帯工事をともなう場合も、家の解体費用が高くなりますので覚えておきましょう。

付帯工事の例

  • カーポートの撤去費用
  • 庭木、庭石の撤去費用
  • 室内残置物の処分費用
  • 池の撤去および埋め戻し費用
  • 物置の撤去費用
  • 浄化槽の撤去費用 など

なお、解体業者が現地調査をした時点では気づけない「地中埋設(障害)物」などが出てくることもあります。

その場合は追加費用が発生することがありますので、見積り金額よりも高くなる可能性があります。

相模原市の家の解体費用の相場

  • 相模原市【木造2階建て32坪】125.5万円(坪あたり39,219円)
  • 相模原市【木造2階建て32坪】130万円(坪あたり40,625円)
  • 相模原市【木造2階建て47坪】180.8万円(坪あたり38,468円)
  • 相模原市【木造2階建て30坪】120.2万円(坪あたり40,067円)
  • 相模原市【木造モルタル2階建て24坪】88万円(坪あたり36,667円)

こちらは、相模原市における家の解体費用の例です。

同じ坪数でも解体費用が異なるように、現場の環境や作業の難易度、人員などさまざまな条件によって変わってきます。

おおよその「相場」としては、次のようになります。

相模原市の家の解体費用相場

  • 木造2.5〜4.5万円/坪
  • 鉄骨造3〜5.5万円/坪
  • 鉄筋コンクリート造5〜9万円/坪

あくまで目安ですが、相模原市の家の解体費用はこのあたりが相場になってくるでしょう。

なお、延床面積が少ないほど坪単価が高くなるケースがほとんどです。

また、木造よりも鉄骨造、鉄骨造よりも鉄筋コンクリート造のほうが、家の解体費用が高くなる傾向にあります。

また、上記は建物のみの解体費用の例です。

それ以外に仮設工事費用、重機回送費用、諸費用、付帯工事費用などが加わり、家の解体費用の総額が決まります。

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【相模原市】家の解体費用を抑えるコツとは

少しでも家の解体費用を抑えたいときの4つのコツをお伝えします。

残置物を減らしておく

自分で処分できる家財道具などを少しでも減らしておけば、その分の費用を抑えられます。

移設可能な物置なども、売却できれば逆にお金になりますね。

手間はかかるかもしれませんが、できるだけ家の解体費用を抑えたいときは残置物を減らしておきましょう。

2社から見積もりを取り寄せる

あまりに多すぎても混乱してしまうと思いますので、見積もりは2社程度にしておくとよいでしょう。

家の解体費用の総額も気になるところですが、それ以外にも「お願いした工事はすべて含まれているか、余計な工事が含まれていないか」「それぞれの工事にいくらかかるのか」などのポイントもチェックしておきましょう。

解体業者に直接依頼する

工務店やハウスメーカー、あるいは一括査定サイトといった仲介業者を挟むと、その分、中間マージンが発生します。

つまり解体費用が高くなるというわけです。解体業者に直接お願いすれば中間マージンは不要です。

閑散期を狙ってみる

地域性などにもよりますが、一般的に建設業界は4〜6月くらいが閑散期に「なりやすい」と言われています。

閑散期にお願いすれば、もしかすると少し安い金額で請け負ってもらえるかもしれません。

ただし、ある程度かかるのは仕方がない

解体してしまう家にかけるお金は、できれば抑えたいですよね。

ですが、安すぎる解体業者は要注意です。

安すぎるということは、どこかで経費を浮かせなければ利益が出にくいわけですから、不法投棄を働いたり、ガラ(廃棄物)を地中に埋めてしまったりする業者もいるかもしれません。

とくに、解体後の土地を売却しようとしている方は注意したほうがよいでしょう。

無事に売却できたとしても、買い手が新築工事中に地中に埋めたガラを発見すれば、売買契約を取り消されたり、瑕疵担保責任を負わなければならなかったりします。

きちんとした手順で正しく解体工事を施工するには、どうしても「ある程度」の費用が必要になると思っておきましょう。

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【相模原市】家の解体費用に関する補助金制度はある?

残念ながら、2020年3月29日時点では、相模原市の家の解体費用に関する補助金制度はありませんでした。

その代わり「危険ブロック塀等撤去奨励補助制度」というものがありましたので、最後に紹介します。

なお、今回の補助金申請受付期間(2019年4月15日から2020年1月31日まで)は終了しています。

次回については改めて発表されるはずですので、こまめに相模原市のホームページをチェックしておきましょう。

相模原市「危険ブロック塀等撤去奨励補助制度」とは

【概要】

「相模原市にある、転倒や倒壊の危険性のあるブロック塀」を解体・撤去する際に交付してくれる補助金です。

ただし、次のようなケースは補助の対象外となるため注意が必要です。

【対象外となるケース】

1.ブロック塀が、道路改良といった公共事業の補償対象となる場合
2.相模原市のそれ以外の要綱の適用を受けており、市の負担によってブロック塀の撤去を行う場合
3.販売を目的として、整地や解体工事をする際にブロック塀の撤去を行う場合
4.ブロック塀の所有者が、相模原市の市税及び国民健康保険税を滞納している場合
5.ブロック塀が設置されている場所で、過去に補助金の交付を受けたことのある場合

上記を見る限り、販売目的でなければ家の解体工事の際に活用できると判断できますね。

【対象となるブロック塀】

相模原市による「ブロック塀点検表」において、危険性があると認められたブロック塀のうち、道路などに沿って設置されたものです。

そのうえで

  • 高さが1mを超えている
  • 擁壁などの上にあり、高さの合計が1mを超えている、かつブロック塀の高さが60cmを超えている

【対象となる工事】

「対象となるブロック塀をすべて取り除く」または「ブロック塀の高さを道路面からおおむね40cm以下に減じる」工事が対象となります。

【補助金額】

工事にかかる費用のうち10万円を上限に2分の1までを補助してくれます。

ただし、相模原市が定める重点地区、または通学路沿いなどに設置されているブロック塀だった場合は、補助金額が15万円を上限に4分の3まで拡大されます。

家の解体費用ではありませんが、付帯工事でブロック塀の解体も検討している方は、ぜひこの制度を利用してみてはいかがでしょうか?

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まとめ

相模原市では、家の解体に直接関わる補助金制度は設けていないようです。

ただし、今後創設される可能性はありますので、まずは相模原市に問い合わせてみるとよいでしょう。

相見積もりを取る、解体業者に直接依頼するといったポイントは、後悔しない解体工事を施工してもらうためにも大切です。ぜひ心がけましょう。

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