不動産買取り業者ランキング

不動産を売るために買取り業者を決めたいけど、たくさんありすぎて決められないという方も多いのではないでしょうか。

不動産をできるだけ早く売りたい、なるべく周囲に知られたくないといった場合には、不動産仲介ではなく業者に買取りしてもらうほうが早く売却でき、プライバシーも守ることができます。

今回は不動産買取り業者の選び方やメリット・デメリット、それにおススメの不動産買取業者をランキング形式でご紹介していきます。
不動産を売却する際の参考にしていただければ幸いです。

【こちらの関連記事もご覧ください】

お問い合わせ

不動産買取り業者を選ぶには

不動産買取り業者を探す際の基準をいくつかご紹介します。

多くの不動産買取り業者の中から比較する場合も、ある程度絞ってから比較検討する場合にも判断材料にできるので、これらの基準を活用していきましょう。

買取り実績を確認する

不動産買取り業者を選ぶ時にまずチェックしておきたいのがこれまでの不動産買取り実績です。

不動産の買取り実績が多ければ、その分情報やノウハウが集めることができます。

また、買取り実績が多いということは、それだけ買取りを積極的に行っているということにもなります。

さらに、実績があれば高値で販売する方法についても知っているため、他社よりも高い価格で買取りをしてくれる可能性も高くなるでしょう。

不動産買取りの実績をホームページに掲載している会社もありますが、公表していない場合もあります。

絞り込んだ不動産買取り業者の中で、実績を公表していない会社があった場合には、メールや電話で問い合わせてみましょう。

査定額の高さ

不動産買取りで重要なポイントは、どれだけ高く買い取ってくれるかということです。

当然といえば当然のことですが、そのためには複数の不動産買取り業者から見積もりを取る必要があります。

3社から4社程度は最低でも見積もりをとって比較検討するようにしましょう。

不動産買取り業者から出る査定額は、売却金額とイコールになります。

不動産買取り業者を探している時間が無いという場合には、一括査定サイトなどで同時に査定依頼してもいいでしょう。

不動産買取り業者に直接依頼をする。

不動産の売却をすぐに行いたいなどの理由から買取りを依頼することを考えている場合は、不動産買取り業者に直接依頼をするようにしましょう。

不動産仲介業者に依頼して買い手がつかなかった場合、不動産買取り業者を紹介して不動産を売却するというケースもあり、その際に仲介手数料が発生してしまいます。

サービス内容の充実

不動産の売却を早く進めたいけど、売却金額をなるべく下げたくないという場合には、仲介と買取りを合わせたサービスを行っている不動産買取り業者を検討してみましょう。

一定期間、仲介で不動産の売却を行い、契約に至らなかった場合には買取りを行ってくれるというサービスで、なるべく早く不動産を売りたい、できれば高く売りたいといったときに便利に利用することができます。

どういったことが自身の利益に繋がるか、不動産買取り業者のサービスについても検討するようにしましょう。

評判や口コミを見る

不動産買取り業者を選ぶ際には、評判や口コミをチェックしてみましょう。

スタッフの対応やトラブルなど、プラスの意見やマイナスの意見を知ることで、どういった業者なのかを知ることができます。

ただし、すべてを鵜呑みにしないようにすることも必要です。

スタッフに対することや起きたことに対しての感情は人それぞれです。

プラスとマイナスの意見に自分であればどういう印象を持つかなど、冷静に判断することが大切です。

スポンサーリンク

不動産買取り業者のメリット

不動産を売却するためには、おもに仲介と買取りという方法があります。

買取りで不動産売却を行った際のメリットについて見ていきましょう。

仲介手数料がかからない

不動産を仲介で売却した時にかかる費用が仲介手数料ですが、買取りによって不動産を売却したときには仲介手数料は必要ありません。

仲介によって不動産を売却する際には、他にも買い手の要望によっては様々な費用が発生する可能性もあります。

買取り業者が不動産を買い取ってくれる場合、そのままの状態で引き渡すことができるのでそういった費用を心配する必要もありません。

瑕疵担保責任を負う必要がない

不動産買取り業者に依頼した場合、仲介売却で負わなければならない瑕疵担保責任が不要になります。

瑕疵担保責任は、一定期間内に売却した不動産にトラブルがあった場合に、売り主に費用を請求することができる制度です。

買い主にとっても不動産売買で動く金額は大きく、細かなところまで目が行き届くものです。

そのため、引き渡し後にトラブルになることも多く、売って終わりというわけにはいかなくなります。

買取りの場合、瑕疵担保責任が必要ではないので、不動産売却後のストレスもありません。

早く売ることができる

不動産を仲介で売却する場合、平均的に3ヶ月から6ヶ月ほどかかります。

買取りの場合はもっと早く契約することもでき、早ければ翌日に換金してもらうこともできます。

また、売却の金額やスケジュールなどが明確で、仲介の際の不確定な要素がありません。

資金計画を立てやすくなる

不動産仲介業者に依頼した場合、不動産の売却金額やいつ売れるかということは、未確定な要素であり今後の計画が立てづらい部分があります。

というのも、買い手との価格交渉によって査定額以下になることもあり、そもそも買い手がその不動産を気に入ってくれるかどうかというのは運やタイミングによるところも多いからです。

不動産買取り業者に売却する場合、査定額と売却金額は基本的にイコールになります。

また、引き渡しの時期についても詳細に知ることができます。

不動産の売却金額と引き渡しの時期が明確になっていれば、売却後の資金計画についても立てていきやすくなります。

引き渡しまでに余裕がある

不動産を売却する相手が個人の場合には、相手の都合などもあり引き渡しまでに余裕が無くなってしまうということも多々あります。

不動産買取り業者が売却の相手であれば、買取りから引き渡しまでの期間に余裕が持てる場合が多くあります。

周囲に知られずに売ることができる

不動産を仲介で売却する場合、不動産情報を公開することになります。

そういった情報はサイトでも見ることができるため、周囲に知られたくないといった場合には不都合になってしまいます。

不動産買取り業者に直接売却をすれば、不動産情報を公開せずに売却をすることができます。

【こちらの関連記事もご覧ください】

  1. 不動産仲介サイトおすすめランキング
  2. 不動産の仲介手数料っていくら?相場と計算方法を解説
  3. 土地売却後の確定申告とは?土地以外の不動産に関する確定申告も解説!

【解体業者専用】集客支援システム

・なぜ、地方の解体屋さんが3ヶ月先まで予約でいっぱいなのか?
・下請けではなく、お客さんから直接依頼がくるウェブの仕組みとは?
・地元の興味のあるお客さんだけに会社を知ってもらう方法
・解体屋さんを経営して40年で分かった経営安定の秘訣

>>今すぐチェックする

不動産買取り業者に買取りを依頼するデメリット

不動産買取り業者に依頼した場合のデメリットとして挙げられるのが、売却金額が下がってしまうということです。

不動産を仲介業者に依頼して売った場合の6割から8割程度になることが多くあります。

というのも、再度販売するための費用を不動産買取り業者が出すため、それを確保する必要があるからです。

仲介で不動産を売却した時の売却金額や費用と不動産買取り業者に依頼した際の売却金額を比較検討してみましょう。

また、それぞれのメリットやデメリットについて考え、仲介と買取りのどちらが自分にとって有利なのか考える必要があります。

スポンサーリンク

買取りの種類について

不動産買取り業者に買い取りをしてもらう場合、直接買取り(即時買取り)と買取り保証、そしてリースバックという方法があります。
それぞれの特徴について確認しておきましょう。

直接買取り

不動産買取り業者が出した査定額が納得できるものであれば、すぐに不動産を買い取ってくれる方法です。

不動産の買取りで一般的な方法で前述した買取りのメリットがあります。

買い替え先が決まっていたり、相続した不動産を早く現金化したい場合、早急に現金が必要な場合などの理由がある場合に活用できます。

買取り保証

不動産の売却を仲介で一定期間行い、売れなかった際に不動産買取り業者が買取りを行ってくれる方法です。

仲介業者が買取り保証をサービスとして行っている場合、仲介手数料は不要で、現状引き渡しなど不動産買取りでのメリットも受けられます。

仲介で不動産を売ることでなるべく高い売却金額にしたいという場合や、買い換えを検討しているから期間を決めて売却を進めたいという人におススメの方法です。

リースバック

不動産買取り業者に売却した後も、そこで継続して暮らしていけるという方法がリースバックです。

不動産の売却金額を受け取り、その後業者との間で賃貸借契約(リース契約)を行うことで資金を得ながらこれまでの生活を維持していけます。

買い替えでマンションを買っても完成が1年後といった場合や、資金を確保してから落ち着いて住み替え先を決めたいなど、資金計画が立て

やすくなると同時に住む場所も替えずに生活していくことができる方法です。

お問い合わせ

不動産買取り業者ランキング

不動産買取り業者の中から買取再販の販売戸数が多い、使いやすいサービスを提供しているといった基準からおすすめの不動産買取り業者をランキング形式でご紹介していきます。

10位 トータルエステート

中古マンションを売却するための仲介や直接買取り、リースバックに対応した不動産買取り業者です。

買取再販戸数も上昇しており、リノベーションにも力を入れています。

9位 オークラヤ住宅

中古マンションの買取再販に特化している不動産買取り業者です。

不動産の仲介も行っていますが、買取再販に力を入れており直接買取りや買取り保証、リースバックも対応しています。

8位 レジデンシャル不動産

買取再販の販売戸数が年々上がり、急成長をしている不動産買取り業者です。

ファミリータイプのマンションを扱っており、高額物件に関してはメインにしていないという特徴があります。

7位 東急リバブル

不動産仲介で実績のある東急リバブルは、不動産の仲介だけでなく買取りも行っており直接買取りや買取り保証があります。

リフォームから仲介、そして売却できなかった場合の買取りまでを一括して受けられるアクティブ売却パッケージの「アクセル君」などもあり、様々な売り方を提案しています。

6位 インテリックス

首都圏が地盤の不動産買取り業者で、地方主要都市においても販売件数をのばしています。
マンションや戸建ての直接買取りの他にリースバックの「あんばい」があり、それぞれのニーズに合わせた売却方法を選ぶことができます。

5位 住友不動産販売

不動産仲介で知名度や事業規模もトップクラスの住友不動産は、仲介と買取りを行える買取保証サービスを扱っています。

買取保証サービスを念頭に置いている場合には、候補のひとつとして考えておきましょう。

4位 大京穴吹不動産

ライオンズマンションやサーパスマンションだけでなく、あらゆるマンションの買取再販を行っている不動産買取り業者です。

不動産仲介でもランキング上位に位置する大京穴吹不動産は、直接買取りや買取り保証、リースバックの3つの売却方法を選択することもでき、ニーズに合わせた方法を選択することができます。

3位 フジ住宅

関西圏が強い不動産買取り業者で、新築戸建分譲がメインですが土地の買取りなどを積極的に行っています。

健全経営を行う企業として、経済産業省の「健康経営銘柄2019」に選ばれています。

2位 ベストランド

比較的新しい会社ですが、ITを活用したさまざまなサービスを展開しています。

2,000万円以下のマイホーム用マンションや1,000万円以下の投資用マンションを多く再販しています。

おもに投資用の40平方メートル台のマンションを買取り、少額のリフォームを行って1,000万円台で販売するビジネスモデルをとっています。

1位 カチタス

戸建ての比率が高く、全国で100以上の拠点を持つ不動産買取業者です。

買取再販年間販売戸数ランキングでは常に1位をとっています。

必要な部分に集中してリフォームを行うことで販売価格を抑えつつ、ニトリとも連携しており店舗に窓口をおいたり、家具やインテリアを住宅に置くなどして、コストの削減を実現しています。

スポンサーリンク

不動産買取りランキングまとめ

不動産買取り業者ランキングや業者の選び方についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

不動産を売却するには、仲介と買取りという方法があり、どちらにもメリット・デメリットが存在します。

不動産をできるだけ高く売りたい、できるだけ早く売りたいなど売却を決めた時点から大事にしたい部分についてはお考えでしょう。

不動産売買で失敗をしないためにも、不動産業者選びをする際には複数社から見積もりをとり、相見積もりをして比較検討することがなによりも大切なポイントになります。

信頼のおける不動産買取り業者に依頼をして、満足のいく取引を行えるようにしていきましょう。

【こちらの関連記事もご覧ください】

【解体事業者向けサービス】営業不要で空き家解体の集客・受注システム

冊子
  • 個人のお客様で数ヶ月先まで予約を埋める方法
  • 営業しないでお客さんが集まるネットの使い方
  • 地元のお客さんを効率的に来店してもらう方法
  • 素人がホームページで集客する3つのステップ

ABOUTこの記事をかいた人

35年で過去5,000棟の解体工事を手がけた解体専門店・市川工業の責任者であり、解体協会の理事も務めています。 建物解体工事を中心に産業廃棄物のリサイクル業務を中心に、毎年、年間300件以上の解体工事でお客様とふれあう中で「より良いサービスを提供する解体企業になる」をモットーに、業界のイメージと解体工事の品質向上に力を注いでいます。 現在は新潟県解体工事業協会の理事を務め、解体業界全体の品位向上に力を注いでいます。 資格:一級土木施工管理技士、リサイクル施設技術管理者、解体工事施工技士